2010年11月07日

中国の嫌がらせ?サッカー男子、公式練習せずに本番へ アジア大会



 【広州(中国広東省)=川越一】広州アジア大会で2012年ロンドン五輪に向けたスタートを切るサッカー男子のU−21(21歳以下)日本代表が、変則的な形で初戦の中国戦(8日)を迎えることになった。

 公式練習が割り当てられていた7日午後4時(日本時間同5時)過ぎ、試合会場の天河体育センターに到着したバスから降りてきたのは、関塚隆監督ら数人のスタッフだけ。選手の姿はなかった。

 チーム関係者によると、6日の会議で組織委員会から、試合会場での公式練習について、スパイクの着用やボールを使った練習の禁止を伝えられた。前日に芝の状態などをチェックするため試合会場で練習するのは“国際標準”。しかし、組織委側は「試合が続くため芝を保護する必要がある」と説明したという。

 芝が荒れ出すまではスパイクやボールの使用を許可するよう要請しても、組織委側は試合会場が数カ所にまたがるため不公平になると拒否。日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長も「中国だけはやっている? それはありうる」と中国側の“嫌がらせ”を疑った。

 日本代表は7日午前、広州市郊外の中学校グラウンドで約1時間半、非公開練習を行った。中国メディアによると、中国代表も同様の措置を受け、公式練習を回避した。組織委関係者も、同センターは中国の国内リーグでも使用されていないと説明。日本側の疑念を否定した。

 「芝の質はトレーニングした所と変わらない。スポーツマンシップでピッチの中で力を発揮していきたい」と関塚監督。原委員長も「試合会場で短い時間練習するよりも、しっかり練習できた」と前向きにとらえていた。

 沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)で起きた中国漁船衝突事件をきっかけに、中国国内では反日感情が高まっている。在広州日本総領事館によると、日中戦当日は約5万2千人収容のスタジアムの一角を日本人専用観戦区域に指定。MF水沼宏太(栃木)は「サッカーで周りを静かにさせるようなプレーをしたい」と、ピッチ内外の雑音の封じ込めを誓った。
posted by お馬さん一代 at 23:00 | Comment(0) | 必見ニュース! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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